全労済は、営利企業ではない協同組合である。自動車保険も共済である。

全労済は、営利企業ではない協同組合だ。
全労済の正式名称は「全国労働者共済生活協同組合連合会」と、やたら長い。名前から想像がつくように、全労災は、消費生活協同組合法 いわゆる生協法を根拠とする組織だ。
全労済は、厚生労働省の認可を受けて設立さている。要するに、一般の自動車保険を販売する自動車保険の会社とは、組織そのものが違うのだ。
やや、きれいごとではあるが、理念として、全労災のような協同組合は、自分達の生活を良くするために自主的に集まって組合員となって、自動車保険(共済)など事業を行い、その自動車保険などの事業の利用を中心に、組合員皆で活動を進めていくものだ。
実際、全労済の自動車保険を利用している人が、「自主的に」組合員になり、「組合員である皆で」事業を進めている・・と自覚している人は・・そんなにいない・・とは思うが。
他社の普通の保険会社の自動車保険と、値段、価格、保険料、補償範囲なとを比較して、メリットがあるから、しょうがなしに、組合員になった・・が、現実には多いような気がする。

まぁ・・上場している大会社の株を少しもっていて、理屈の上で株主として経営に関する大事な議決に参加できるが、あんまりやる人がいない・・というか、大勢に影響はない・・と似ているかもしれない。

しかし、利益を追求することが株主に対する義務である株式会社と違い、全労済のような協同組合は、利益をあげることが目的ではない。自動車保険(共済)などの事業を通して、自動車保険(共済)などの事業を利用する組合員のメリット、安心が多く、大きくすることを目的として運営される。
勿論、組合員それぞれの事情は異なるから、全組合員を満足させられなくても、全労済の自動車保険などの事業は、組合員の最大公約数的に、メリットがあるように制度を設計するように努めている・・といっていいだろう。

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